導入事例 製薬業界 アッヴィ合同会社様
聴覚障がい者の業務環境を改善し、業務効率を向上させるリアルタイム翻訳ツールの導入
企業プロフィール
- 業種:
- 医療用医薬品・医療機器の開発、輸入、製造販売
- 従業員数:
- 1,917人(2024年12月31日時点)
アッヴィ様は、米国本社のグローバル製薬企業で、聴覚に障がいをお持ちの方が安心して業務を行える環境を整えるため、リアルタイム翻訳ツールを導入されました。リアルタイム翻訳ツールの利用により、会議や社内情報共有の際にリアルタイムで文字が表示され、発言者の識別やスクリプトのダウンロードが可能となり、社員の業務進行がスムーズに進むようになりました。
以下は、導入に至った経緯についてのインタビュー内容です。

見出し
会社・導入背景について
貴社の事業内容について簡単に教えてください。
米国に本社を置くグローバルな製薬企業です。世界で約50,000人の社員を擁し、175カ国以上の人々に医薬品を届け、さらに将来の治療法につながる新薬の開発を行っています。
聴覚障害をお持ちの方の業務環境改善に取り組まれたきっかけは何ですか?
情報保障の一つの方法として、会議時にリアルタイムに音声が文字起こしされる機器を探していました。
その中で、リアルタイム翻訳ツール導入を検討された理由を教えてください。
リアルに精度の高い文字起こしが可能であり、丁寧な対応をしていただきました。
導入の決め手と期待
導入前に抱えていた課題やお困りごとは何でしたか?
リアルタイムに精度の高い文字起こし(スクリプト)が必要でした。
導入に際して不安だった点や、懸念はありましたか?
デスクトップ版でしたので本社への承諾をとり導入が可能となるかどうか心配でした。
数あるツールの中から、フェアユース株式会社のリアルタイム翻訳ツールを選ばれた理由は?
リアルタイムに精度の高い文字起こし機能があり、対応にも安心感がありました。
実際の導入・運用状況
現在、どのような場面でツールを活用されていますか?
会議時やセミナーや動画を視聴するときに使っています。また、インタビュー記事作成のときにも社員へのインタビュー時にツールを使うと終了後、スクリプトをダウンロードして使用できますので、作業が効率的に行えます。
実際に使ってみて、どのような点が便利だと感じましたか?
リアルタイムに文字が表示され、スクリプトがダウンロードできるところです。また、誰が発言しているかわかることもとても良い機能です。
活用する中で意外なメリットがあれば教えてください。
インタビュー時にスクリプトがすぐに使えて記事をまとめる作業の時間が短縮されました。
導入後の効果・変化
導入前と比べて、社内コミュニケーションにどのような変化がありましたか?
会議の運用がよりスムーズになりました。
聴覚障害をお持ちの方の業務効率や働きやすさにどのような影響がありましたか?
リアルに情報を得られるため、自らの業務を進めやすくなりました。
ビジネス全体において、プラスの影響を感じた部分はありますか?
コミュニケーションがとりやすくなったと思います。


今後の展望とメッセージ
今後、リアルタイム翻訳ツールをどのように活用していきたいと考えていますか?
使い方はこれまでと変わりないと思いますが、リアルタイム翻訳ツールは常に進化しているので、今は導入時より簡便な方法で使用できるようになりました。
フェアユース株式会社に期待することがあれば教えてください。
完璧なトランスクリプションが実現されることを願っています。
他の企業に向けて、ツール導入を検討する際のアドバイスをお願いします。
聴覚に障がいをお持ちの方がいらっしゃる場合は、その方の意見をきいてみるとよいと思います。