固有名詞・専門用語を正確にリアルタイム翻訳 リアルタイム翻訳ツール(Real Time Translator) ユースケース

固有名詞・専門用語の認識精度を高め、正確にリアルタイム翻訳する方法

海外とのWeb会議では、製品名・部署名・サービス名・専門用語などが正しく文字起こしされず、その後の翻訳結果にも影響することがあります。
フェアユースの「リアルタイム翻訳ツール」の文字起こし校正機能は、事前に登録した用語をもとに、生成AIが文字起こし結果を校正する機能です。
固有名詞や専門用語、企業内で使用する名称などを正しく文字起こしすることで、翻訳結果の正確性・読みやすさの向上につなげます。

固有名詞・専門用語の認識精度を高め、正確にリアルタイム翻訳する方法:イメージ

なぜ固有名詞・専門用語はリアルタイム翻訳で誤認識される?

リアルタイム翻訳では、発話内容を文字起こしし、その内容をもとに翻訳します。

そのため、製品名や専門用語が文字起こしの段階で誤認識されると、その後の翻訳結果も本来とは異なる内容になる可能性があります。

例えば、「ServiceNow」と発話した内容が「サービスなう」のように文字起こしされた場合、その誤認識が翻訳結果にも影響する可能性があります。

文字起こしの段階で「ServiceNow」と正しく校正することで、その後の翻訳にも正しい製品名を反映しやすくなります。

※ServiceNowはServiceNow, Inc.の商標または登録商標です。本記事中の製品名は、機能説明のための例示です。

文字起こし校正機能とは?

フェアユースのリアルタイム翻訳ツールの文字起こし校正機能は、事前に登録した用語をもとに、文字起こしされた文章を生成AIで校正する機能です。

契約単位・ユーザー単位で校正用語を登録でき、業界用語や企業内で使用する用語などの表記統一にも活用できます。

文字起こし校正機能のポイント

  • 事前に登録した用語をもとに、生成AIが文字起こし結果を校正
  • 表示したい正しい用語を登録し、生成AIが文脈を踏まえて校正
  • 製品の利用中にも校正用語を登録可能
  • 共通用語1,000用語、個別用語1,000用語の合計2,000用語を登録可能
  • 2026年6月時点で、日本語・英語に対応

活用例①|業界特有の専門用語・規格名を正しく文字起こし・翻訳

業界特有の専門用語や規格名などは、文字起こしの際に一般的な言葉として誤認識され、その後の翻訳結果にも影響する場合があります。

例えば、EVの急速充電規格である「CHAdeMO」が「茶でも」と文字起こしされた場合、その誤認識が翻訳にも引き継がれ、本来とは異なる意味になる可能性があります。

文字起こし校正機能で「CHAdeMO」を正しい表記として登録しておくことで、文字起こし結果を校正し、その後の翻訳にも正しい名称を反映しやすくなります。

用語登録前

日本語

「こちらのモデルは茶でもとCCSの両方に対応しています。」

↓

英訳例

「This model is compatible with both brown and CCS.」

用語登録後

日本語

「こちらのモデルはCHAdeMOとCCSの両方に対応しています。」

↓

英訳例

「This model is compatible with both CHAdeMO and CCS.」

このように、業界特有の専門用語や規格名を正しい表記に校正することで、その後の翻訳にも正しい名称を反映しやすくなります。

※CHAdeMOは、EV用DC急速充電規格の登録商標です。本記事では、文字起こし校正機能の活用例として記載しています。CHAdeMO協議会では、CHAdeMOをEV用DC急速充電規格の登録商標と説明しています。
出典:CHAdeMO協議会「CHAdeMOとは」 [chademo.com]

活用例②|社内で使われる部署名・略称を正式名称に校正

企業内では、正式な部署名ではなく、独自の略称で呼ぶことがあります。

例えば、会議中に「ITデジ本」という略称を使用する場合、「ITデジタル本部」を校正用語として登録することで、正式名称に統一した文字起こしに活用できます。

部署名の校正イメージ

発話・文字起こし

「ITデジ本」

↓

文字起こし校正

「ITデジタル本部」

生成AIが登録された用語と文脈を踏まえて文字起こし結果を校正することで、企業内で使用する略称や部署名などの表記統一にも活用できます。

「正しい用語」を登録して文字起こしを校正

フェアユースの「リアルタイム翻訳ツール」では、文字起こしで正しく表示したい用語をあらかじめ登録できます。

製品名・専門用語・部署名・略称・製品型番など、社内会議やビジネス会議で誤認識されやすい用語を登録しておくことで、生成AIが登録した用語をもとに文字起こし結果を校正します。

特に、よく使用する用語や、誤認識されると意味が変わってしまう用語を登録しておくことがポイントです。

文字起こし校正機能による認識精度

弊社内での検証では、文字起こし校正機能と用語登録を組み合わせた場合、以下の文字起こしの認識精度を確認しています。

条件日本語の認識精度英語の認識精度
校正OFF90.94%96.97%
校正ON93.53%97.58%
校正ON+用語登録99.60%99.98%

弊社内の検証では、校正機能を有効にすることで文字起こしの認識精度が向上し、さらに用語登録を組み合わせた場合、日本語99.60%、英語99.98%の認識精度を確認しています。

翻訳前の文字起こしを正しい表記に近づけることで、その後の翻訳結果の正確性・読みやすさの向上も期待できます。

※上記は2026年6月時点で弊社(フェアユース株式会社)の検証結果です。実際の利用環境によって結果が異なる場合があります。

文字起こし校正機能が活用できるシーン

文字起こし校正機能は、固有名詞や専門用語などを正確に伝えたい社内会議やビジネス会議で活用できます。

例えば、次のようなシーンです。

  • 海外拠点へ新しい製品・サービスを説明する会議
  • 製品名・サービス名が頻繁に登場する商談
  • 業界特有の専門用語・規格名を使用する打ち合わせ
  • 部署名など企業特有の名称・略称を使用する会議
  • 固有名詞の誤認識による翻訳ミスを抑えたい会議

専門用語だけでなく、部署名、製品名、製品型番、規格名など、正しい表記が求められる用語の文字起こしにも活用できます。

※上記は文字起こし校正機能の活用例です。

まとめ|固有名詞・専門用語を正しく文字起こししてから翻訳

リアルタイム翻訳では、翻訳前の文字起こしで固有名詞や専門用語を正しく認識することが重要です。

フェアユースの「リアルタイム翻訳ツール」では、事前に登録した用語をもとに、生成AIが文字起こしされた文章を校正します。

製品名や専門用語、企業内で使用する部署名などを正しい表記に校正することで、その後の翻訳結果の正確性・読みやすさの向上につなげます。

固有名詞・専門用語の認識・翻訳でお困りの場合

海外とのWeb会議で、次のような課題はありませんか?

  • 固有名詞・専門用語が正しく認識・翻訳されない
  • 認識精度を改善するにはどうすればよいかわからない
  • どの用語を優先して登録すればよいかわからない
  • 用語が多く、効率的な登録・運用方法がわからない

固有名詞・専門用語の認識精度や用語登録について、最初からすべて自社だけで考える必要はありません。

フェアユースでは、実際の会議や利用シーンで抱えている文字起こし・翻訳の課題に合わせて、認識精度の改善方法から、校正用語の選び方や登録のポイント、効率的な運用方法までご案内します。お気軽にご相談ください。

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